たったひとりからのかけがえのないともだち

東京で撮影

今日からこのBlog(https://www.sasao.jp/)を再開する。自由に楽しんで書いていきたい。

先月、東京への小旅行へ行った。11月21日から25日までの4泊5日旅だった。主な目的は、文学フリマ東京41へ行くことと、友達と会うことだった。

文学フリマは、今年の5月に初めて行って今回が2回目だった。note(@86bunko)で親交のある出展者さん達や文芸評論家・エッセイストの宮崎智之さんを訪ねて、zineや書物を購入した。束の間だったが出展者さんとお話ができた。

肩書をエッセイストに

自分がエッセイを意識して自分が書く文章がエッセイだと知ったのが、今年(2025年)の2月だった。noteを再開して一年が経ち、総記事数は200に達した。そこで、自分は各snsに自分の肩書をエッセイストとした。自分は写真を四半世紀続けているが、自分を写真家であると名乗ったことはないのに。どこか今の自分は、エッセイを書くことに惹かれているのでそれで良しとしようと思っている。

本屋さんを身近に必要がなくなってしまった

今年で、自分が首都圏から今住む地方都市へ移住して丸10年になった。10年の中で、コロナ禍を体験して読書記録のInstagram(@86bunko)を運営し始めて5年になった。この読書記録のおかげで、近所に独立系書店がなくても、読書生活を楽しめるようになった。

読書記録のこの5年を経て、自分はリアルの本屋さんを身近に必要がなくなってしまった。チェーン店の本屋さん、古本屋さんは生活圏にはあるが、そこで生きの良い情報を得ることはない。snsで事足りてしまうようになった。ただ、年に2回ほどの上京でいくつか本屋さんを巡ることはある。しかし、読書記録のInstagram(@86bunko)やX(@86bunko)で、本の情報や時代の空気を得ることはある程度事足りている。

たったひとりからのかけがえのないともだち

首都圏から生活をしたことがない地方都市へ2015年に移住して10年経ったが、友達は少ない方だと思う。組織に属して働いているわけではないので、友達を作ることは厳しかった。友達を作ることに関しては、だいぶ苦労した。しかし、砂漠のオアシスを見つけるように友達を作ることができた。数ではないなと振り返って痛感している。

友達を作るということは、人それぞれ考え方があると思う。何をもって友達とするかや、実際に会ったことはなくてもsnsの仲間を友達とするか。また本来人間は孤独であるという考えがある。結婚しても、恋人がいても、群れていても孤独という考えを二十代の時に書物『孤独を生ききる』瀬戸内 寂聴 (著)で知った。孤独だからこそ、親身になれる友達の存在は大きい。

ほとんど基盤のない地方での生活は、友達探しの日々だったと言えるかもしれない。一緒に10年前に移住した母をこの夏を見送った。そして、孤独をマイナスなイメージで処理しなくなった。友達は作るものではなく、気づくものという発見もあった。人と交流する中で、友達だと気づいていくものだと。

自分にとって、友達と本屋さんのふたつはとても大きいテーマだ。師走になり、今年を振り返るとその大きなふたつのテーマに一定の結果を見い出せたように思う。友達は、比較してしまうと僅かかもしれないが、濃い友達が今住む地方にできた。同様に長年住んでいた首都圏にも古くからの極めて濃い親友がいる。移住して10年の節目で、何を大切にすべきかどう生きるべきかまでヒントをもらえた気がする。

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最終更新日 2025-12-13 by Sasao

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